エレキギター録音

マイクを使う場面はさまざまありますが、ここでは楽器の演奏を録音するときに使うマイクについてとその録音方法について書いていきましょう。エレキギターの録音についてです。

音楽のプロの環境での録音の場合、エレキギターのレコーディングがどういう風に行われているかというと、スタジオでレコーディングする場合、エレキギターのレコーディングでは“ブース”と呼ばれる小部屋を使用することが多いです。なぜかというと、ドラムとベース、ギターといった楽器をいっぺんにマイク録音するときに楽器を同じ部屋でいっせいに鳴らしてしまうと、それぞれに使うために立てたマイクに違う楽器の音も入ってしまいます。「かぶり」と呼んだりしますが、それぞれのマイクの録音がきれいにできていないと、後で行うミックスで各楽器の音作りがやりにくいのです。

さらにプロのミュージシャンでもミスはあります。そういうときに演奏をその人だけがやり直せばいいというわけにはいかなくなるので、それそれの楽器にかぶりがないようにマイクに音をのせていくのです。

最初から楽器を別々の部屋に入れてマイクを立てておけば心配がなくなります。ギター録りはブースで行う、これがギターのマイク録音の基本です。

もちろん楽曲の方向性やアーティストの好みであえていっせいに音を出してマイクを同時に拾ってしまうこともあります。たしかスティングとかはそのような手法だった気がしますが間違えていたらごめんなさい。

プロでなくても音楽録音をするときではなくてもマイクで音を録音するときには周りの雑音を気にするでしょう。プロの音楽録音をするとなると、その音をマイクに収めるときにも細心の注意を払います。
マイクでの収録を考えるには周りの音とのかぶりという考え方も持っておきましょう。

さて、実際にマイクを向けるギター・アンプはブースに入れますね。ギタリストにマイクを向けてもしょうがないのですから、アンプにマイクをセットし、ブースに入れますが、ではギター奏者はどこに居るのでしょうか?

一般的にはギター奏者はブースの外で演奏する方が多いようです。このほうがやりやすいんですね。エレキギターの音は非常に大音量ですから、ギタリストもブースに入ってしまうと、自分のギターの音が大き過ぎて自分の出している音を聞き取りづらくなるのです。

例外ももちろんあり、さも自分がマイクになったかのようにアンプから出ている音を感じながら演奏したいという人も中にはいますし、あえてサウンドとしてハウリングをさせる音作りもありますから、そのときは奏者とギター、アンプとマイク、全てブースの中に入ったりもします。ハウリングはアンプから出た音をギターのピックアップに拾わせる方法ですからね。

この続きはこちら→アンプとマイクの位置
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